〈現代社会〉2023年共通テスト解説 第1問

公民

問1
ア:「現地旅行会社」=「自国でのサービス提供」、「観光バスツアー」=「他国からの消費者へのサービス」になります。
イ:「日本の運輸会社の現地支店」=「サービス提供者の他国での商業拠点」です
ウ:「日本から来たピアノ奏者」=「サービス提供者の人間が他国に移動」です
ア~ウより③が正解です。

問2
① 1ドル=120円と1ドル=130円は1ドル=120円のほうが円高・ドル安になります。
② 文中で説明されているのは変動相場制になります。
③ 円高に対応するには「ドル買い・円売り介入」が正しい方法です。
④ 正しい
よって④が正解です。

問3
① 正しい
② ギリシャによる財政破綻で、ユーロ安になりました。
③ EU圏内にも独自通貨を使う国があります。
④ ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体が第二次世界大戦後の最初の欧州統合の起点です。
よって①が正解です

問4
① 排他的経済水域は国家の領域外です。
② 人権理事会ではなく経済社会理事会が主要機関です。
③ GATTを引き継いだのは世界貿易機関(WTO)です。
④ 正しい
よって④が正解です。

問5
ア:B国から製品Xを1単位輸入すると700-500の200円分が関税収入となります。
イ:B国との取引時の販売価格は700円。FTA締結後のC国との取引時の販売価格は600円。差額は100円になります。
ウ:アとイの差額は200-100の100円になります。
よって④が正解です。

問6
A:公の秩序・安全の保護にとって重大なリスクは治安への脅威を意味しています。
着用を禁止する理由の論証の必要性は一律着用禁止は当然に正当化されるわけではないという部分と一致します。
B:顔を隠すヴェールによって生じる他者との間の障壁はコミュニケーションの妨げと一致します。
C:ヴェールを着用する女性の意見と着用しない女性の意見の欠如は女性の自由選択と一致します。
よって⑦

問7
ア:直前の「特許権者の利益を害する」に着目します。
イ:直前に「特許権者の利益を害することなく開発途上国の人々が治療薬を今すぐ使える」に着目します。
よって⑥が正解となります。

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