〈古文〉古文単語「そこら」「ここら」を理解しよう!

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 今回は古文単語「そこら」「ここら」の解説をしていきます。

そこら・ここら

 「そこら」「ここら」について、現代では「そのあたり」「このあたり」といった意味がありますよね? この意味は昔はありませんでした。代名詞「そこ」「ここ」に複数を表す「ら」がついた言葉ですね。

意味

たくさん

 一番重要な意味は「たくさん」というものですね。なんたって複数を表す「ら」がついてますからね。「そこらの人」で「たくさんの人」といった意味になります。

たいそう

 名詞を修飾するなら「たくさん」でよかったのですが、形容詞や形容動詞を修飾する際には「たいそう」と訳します。これは現代でもなんとなく感覚でわかると思います。

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