〈国語〉なんだかんだ役立つ慣用句

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A 「左」団扇(「ひだり」うちわ)

仕事をしなくてもお金に困らずのんびり暮らしていること。のんびりと左手でうちわを使う様子から。

A 「堪忍袋」の緒が切れる(「かんにんぶくろ」のおがきれる)

これまで我慢していた怒りが、ついにこらえきれずに爆発すること。

用例:あーもう完全にキレたわ、堪忍袋の緒が。(倒置法を用いることでおしゃれに見えるような気が)

A 「目くじら」を立てる(「めくじら」をたてる)

些細なことをいちいち取り上げて怒ること。

用例:そんな小さなことに目くじらを立てるなよ。

A 「眉」に唾を付ける(「まゆ」につばをつける)

騙されないように十分注意すること。

*俗に、まゆに唾を付けるとキツネなどに化かされないということから。

類似:眉唾物(意味→信用できない、いかがわしいもの。)

A 「予断」を許さない(「よだん」を許さない)

どのような結果になるか分からず、油断できない。

用例:患者の容体は予断を許さない状況だ。

A 命あっての「物種」(いのちあっての「ものだね」)

何事も命があってこそのことだ。

用例:そんな危ないことしないよ。命あっての物種だからね。

A 命の「洗濯」(いのちの「せんたく」)

日頃の疲労を忘れて、休息を楽しむこと。

用例:嫌なことはお風呂に入ってパァーと洗い流しちゃいなさい。風呂は命の洗濯よ。(新世紀エヴァンゲリオン 第弐話「見知らぬ、天井」より抜粋)

A 「一枚」噛む(「いちまい」かむ)

ある物事に何らかの形で関わること。


日本語っていいですよね。

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