〈古文〉古文単語 多義語「しな」の意味を整理しよう!

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 今回は古文単語屈指の多義語である「しな」という名詞に焦点を当てて行きましょう。

「しな」の原義

 「しな」に当てはまる漢字はいくつかあります。「階」「品」「級」「科」の4つですね。このへんの漢字は、どれも”段”や”階級”のようなものを表す漢字ですよね! これを意識して、意味を見ていきましょう。

意味

階段

 まずは「階」などの漢字から階段という意味です。単純に「段」という意味も表せます。

身分

 これが一番大事、「身分」という意味です。人間における「段」や「階級」といえば、やはり身分ですよねー

品位

 「身分」からやや転じて、「品位」や「品格」を表すこともできます。

種類

 「科」の漢字からわかるように「種類」という意味もあります。よく植物に「アブラナ科」「バラ科」とかの分類ありますよね? あれも種類ですからね。

方法・手段

 あとはあまり使いませんが、「方法」「手段」という意味もあります。

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