さあ、ついに2021年最後の記事です。現代社会や政治経済で時事問題として狙われそうな2021年の出来事について振り返っていきましょう!
- 1月2度目の緊急事態宣言
1月冒頭に緊急事態宣言が再び発出されました。前回の緊急事態宣言は2020年の4月に発出され、5月に終わりました。それ以来7ヶ月ぶりの緊急事態宣言になります。
東京都の感染者は2000人を超えるようになって、流石にまずいということで菅義偉内閣が判断しましたね。
アメリカ大統領選挙
1月にはアメリカで大統領選挙が実施されました。現職のトランプ氏に対して、バイデン氏が対抗馬としてでました。結果はバイデン氏の勝利でしたね。ただし、トランプ氏がこの結果に猛反発し、一時は議会が占領されるほどの騒動に発展しました。
- 2月ミャンマークーデタ
2月1日にはミャンマーでクーデタが起こりました。アウンサンスーチー氏は国軍に拘束され、軍隊による政権が樹立されました。
- 4月3度目の緊急事態宣言
4月には、初めて蔓延防止等重点措置が発令されました。そして同月には、東京や大阪などに緊急事態宣言が再び発出されました。この宣言は6月末まで続きました。
- 7月4度目の緊急事態宣言
7月には4度目の緊急事態宣言が発出されました。このデルタ株による第五波は、8月中旬にピークを迎えるまで拡大が続きました。
そしてこの宣言を機に東京オリンピック・パラリンピックの無観客開催が決定しました。
東京オリンピック・パラリンピック
7月からは東京オリンピック、8月からは東京パラリンピックが開催されました。2020年の開催延期から1年、ついに開催されました。ただし第5波の影響で多くが無観客で開催されました。
森喜朗さんの「女性のいる会議は時間がかかる」発言や、河村たかし名古屋市長のメダル噛みつき事件など、ちょいちょいお騒がせの方がいましたが、なんとか成功に終わりましたね。
- 8月タリバンがアフガニスタンを掌握
8月末には、アフガニスタンからのアメリカ軍撤退が完了しました。そしてアフガニスタンはタリバンが掌握しました。20年間にわたるアフガニスタン紛争は、タリバンの政権掌握という形で終わりました。
- 9月自由民主党総裁選
9月初頭に菅義偉首相が自民党総裁選への出馬を断念し、首相辞任を表明しました。これを持って自民党総裁選が加熱し始めました。岸田文雄・河野太郎・高市早苗・野田聖子の4名が出馬し、岸田文雄が勝利しました。そして10月頭には第一次岸田文雄内閣が成立しました。
- 10月衆議院議員総選挙
10月末には衆議院議員総選挙がありました。ここでは自由民主党が議席数を減らしたものの絶対安定多数を獲得し、なんとか勝利しました。対する立憲民主党は伸び悩み、枝野幸男代表は代表を辞任しました。次の代表には泉健太氏が就任しましたね。この選挙での一番の勝ち組は日本維新の会でしたね。松井一郎・吉村洋文が率いたことで、議席数は3倍に伸びました。
今年も色々ありました。2022年はどのような年になるんでしょうか。オミクロン株のような心配要素もありますが、ひとまずは楽しみに待ちましょう!
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