名問の森 物理[力学・熱・波動Ⅰ][波動II・電磁気・原子]

学習・進路情報

書籍詳細

入試問題の中から超良問を、力学編で43題、熱編で16題、波動編(干渉を除く)で14題厳選収録。
解答・解説では、問題の重要度・小問ごとのレベル・題意の指摘・根底にある考え方を詳しく記述しています。
本書は、理系で国公立大二次試験・私立大入試を受験する方に最適です。

入試問題の中から超良問を、波動編(干渉)で9題、電磁気編で44題、原子編で14題厳選収録。
解答・解説では、問題の重要度・小問ごとのレベル・題意の指摘・根底にある考え方を詳しく記述しています。
本書は、理系で国公立大二次試験・私立大入試を受験する方に最適です。

河合出版

難易度/使用目的

 上位レベル対策

特徴/レビュー

 物理のエッセンス,良問の風,そしてラスボスにあたるのがこの名門の森です.正直に言えば,エッセンスや風と比べても明らかに質が高く,名著で,かなり勧められます.難関大学になればなるほど,問題文が長く,詳しくは,操作の流れに乗る必要が出てきます.この本では,そういった高い難易度かつ高い質の問題が厳選されており,解説もかなり気合を入れて書いたのではないでしょうか,とてもわかりやすいです.多くは難易度に怯え,良問の風や重要問題集の方に移ってしまうようですが,実は偏差値低い55程度で十分取り掛かれます.逆に私はその偏差値5-60帯の70までの道に飛び出せていない方にお勧めしたいです.典型問題に取り掛かり続けているのみでは,やはり上にはいけないのです.そもそも,よほどの能力が無ければ,旧帝レベルの問題など初見です解けません.合格する彼等は,しっかりと問題文を噛み砕き,経験と照らし合わせ,基礎に落とし込み,その寄せ集めで進めているのです.そういった訓練をするという意味でも,この本は意味をなすと思います.典型問題演習,本質の学習,現象理解の訓練,記述の練習,かなりバラエティに富んだ,質の高い学習ができます.特別な事情がない限りは,やるべきだと思います.

使用方法

 できるところまで進め,止まってしまったら解答をよく読み理解する,復習し再度解きくり返し,最終的には9-10割を目指す

使用者の声

Y.K. さん(国立理系 名古屋工業大学)

 物理はひたすら問題集を解いてました。学校でもらった問題集以外に河合出版の「名門の森」シリーズを買いました。解説がかなり丁寧なのでとてもおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました