こんにちは! 東京オリンピックもなんだかんだで盛り上がってますね。そんなオリンピックの運営に欠かせない組織であり、今回注目されたのが「IOC」ですよね。
IOCとは?
IOCは、国際オリンピック委員会の略です。これは知っているでしょう。その上でですが、IOCはNGOの一つです。NGOってもちろん分かりますよね? 非政府組織のことです。
本部はスイスのローザンヌにあります。また、IOCの公用語はフランス語と英語です。意外でしょ? 英語はまだしも、フランス語は何なんだっていう感じでしょうが、まあ創設者(後で出てきます)がフランス人だからでしょうね。
開設の経緯と組織
IOCを作ったのは、クーベルタン男爵です。オリンピックを作った人物として有名ですよね。オリンピックの歴史については、以下のページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。
また、各国には国内オリンピック委員会が設置されます。これはIOCが認めるものになります。ちなみに現在では206の国内オリンピック委員会が公認されています。
IOCの役割
IOCって何してるんでしょうって疑問に思っている方も多いと思うので解説します。
まずIOCは各大会組織委員会の親組織として、オリンピック運営に関わっていきます。さらに、オリンピックの商標や過去大会映像の著作権なども持っています。また、国内オリンピック委員会を通じて、世界へのスポーツ振興にも力を入れています。
まとめ
今回はIOCについての簡潔な解説を行いました。いかがでしょうか? 実はIOCは、非政府組織であるって言われてみれば納得ですが、知らなかった人も多いのではないでしょうか?
TMT専属ライター。Study by TMT代表。
担当科目:国語・数学・英語・日本史・世界史・地理・公民・物理・化学・生物
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