商品レビュー
商品詳細
国公立大・有名私立大の理系受験に最適
• 主に理系学部の入試問題から代表的な良問を精選し,
• 入試の基本~標準レベルの問題を「A問題」,
• 入試の標準~やや程度の高い問題を「B問題」,
• 入試の程度の高い問題を「C問題」 • として収録しています。
• 「数学I」,「数学A」,「数学II」,「数学B」,「数学III」を20章に分けています。
• 問題総数は,300題です。 • 2019年の入試も載録し,最新の傾向を反映しています。自学自習しやすい構成
2020 実戦 数学重要問題集-数学Ⅰ・II・III・A・B(理系)|チャート式の数研出版 (chart.co.jp)
• 「必解」マークの問題(選択問題)の総数は,177題です。
• 解答編の解説が詳しく丁寧で,さらに,2色刷で重要事項がわかりやすくなっていますので,
• 自学自習用としてお使いいただけます。
• 公式や重要事項の確認に役立つ小冊子を,別冊付録として付けました。
• 青チャート(増補改訂版・改訂版)との対応表をご用意しております。
難易度/使用目的
・大学入試実践レベルの問題演習
・基礎の確認
特徴/レビュー
数研出版の問題集です.HP上では”中堅私立大入試~難関大入試”の難易度と記載してあります.問題はA,B,Cの三段階のレベルで区切られ,各単元ごとにA問題が約数十問,B問題が約五問,C問題がときたま一問採用されています.A問題は基礎中の基礎,B問題はやや応用,C問題は発展といった難易度のように感じます.フォーカスをあてるべきはやはり問題の選ばれ方です.多くの受験生が滑り止めで受けるような大学で,頻出である考え方や,解き進め方,出され方をされている問題が多く,やるだけで思っているよりも即戦力となります.それを実感するのは入試本番でしょう.ただ,注意すべき点は,やや問題選考を攻めているといえるであろう点です.やはり”実践”を謳っているだけあり,出題率の高い問題のみが採用されていると思います.すなわち,網羅性は高いとは言えなく,入試に出題される全ての問題に対応できるわけではありません.明らかに初学者向きではなく,ある程度問題を解いてきて,自身に”数学力”がついているかを確認する参考書のように感じます.基礎が終わってこの参考書へ進むのではなく,最後の確認に使用していただくのが丁度いいと思います.ただ,難易度は少々高い問題集ではありますが,力のある受験生は難なく解けるような問題ばかりです.これが思うように進められなければ,正直に傍用問題集へ戻りましょう.
使用方法
・A問題を確実にし,B問題へ進む.
・上位を志望していなければC問題は触れる程度でよい.
使用者の声
rhododendron さん(国立理系 東北大・医・保健・検査・一般)
重要問題集(数研)の問題を、問題を読んで解法が思い浮かぶくらいやった。
Q さん(推薦・AO)
重要問題集が分からなかったら、周りの目を気にせずに黄色チャートや教科書に戻ってしっかり基礎をやるのがいいと思います。
ST さん(国立理系 帯広畜産大学 獣医学部)
重要問題集は授業で取り扱うので、その復習で使うのがいいと思います。僕も重要問題集の方は自分では全く進めませんでした。ひたすらに授業の復習用として使ってました。
ペンタゴン さん(私立理系 慶應大学)
数学は暗記であることを強く認識した参考書でした。非常に難易度が高く、相当な数学力がないと自力で解くことはできない気がします。とりあえず解いてみて、詰まったらすぐに解法を読んで回数をこなしていくことが大事だと思っています。
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