今回は「遺伝子組換え」について手順を含め説明していきたいと思います。
PCR法とは目的が全く違いますので、混ざらないようにお願いします。
PCR法の目的とは「わずかなDNAを多量に短時間で増幅すること」ですが、遺伝子組換えの目的とは「他の遺伝子を取り込ませる」といったものなので、全く違います。
それではやっていきましょう。
手順①
「目的の遺伝子を含むDNA」と「プラスミド」を同じ制限酵素で切断する。
手順②
「目的の遺伝子を含むDNA」と「プラスミド」をDNAリガーゼでつなぐ。
手順③
大腸菌に目的のDNAを取り込んだプラスミドを取り込ませる。
手順④
プラスミドを取り込んだ大腸菌を培養する。
手順としては以上となります。
知らない単語があると難しく見えますが、そんなに難しくはないので大丈夫です。
専門分野:生物、現代文
コメント