こんにちは! 今回は血液凝固について解説していきます。
血液凝固
血液凝固がどういうものかは分かりますね? みなさんが転んで怪我をしたときに、だんだん血が固まって出血が止まる現象です。それが実際にどういった反応によって起こっているのか、詳しく見ていきましょう!
仕組み
出血すると、血液中の血小板が壊れて血小板因子が出てきます。また、同時に組織の方からトロンボプラスチンが出てきます。
血小板因子・トロンボプラスチンに加えて血しょう中のカルシウムイオンの3つの働きによって、血液中のプロトロンビンがトロンビンに変化します。ちなみにトロンビンは酵素です。
どんな働きをする酵素かというと、血しょう中にあるフィブリノーゲンをフィブリンに変えるものです。このフィブリンが繊維状の構造をしており、血球と絡みつくことで血餅となって血液ぎょうこして行きます。
少しややこしいですが、普通に聞かれるのでしっかり覚えておきましょう!
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