今回は古文単語「そこら」「ここら」の解説をしていきます。
そこら・ここら
「そこら」「ここら」について、現代では「そのあたり」「このあたり」といった意味がありますよね? この意味は昔はありませんでした。代名詞「そこ」「ここ」に複数を表す「ら」がついた言葉ですね。
意味
たくさん
一番重要な意味は「たくさん」というものですね。なんたって複数を表す「ら」がついてますからね。「そこらの人」で「たくさんの人」といった意味になります。
たいそう
名詞を修飾するなら「たくさん」でよかったのですが、形容詞や形容動詞を修飾する際には「たいそう」と訳します。これは現代でもなんとなく感覚でわかると思います。
TMT専属ライター。Study by TMT代表。
担当科目:国語・数学・英語・日本史・世界史・地理・公民・物理・化学・生物
Twitter:https://twitter.com/Historyteller2
Gmail:[email protected]
コメント