今回は、微小管・中間径フィラメント・アクチンフィラメントの3つの細胞骨格について解説していきます!
微小管
まずは微小管です。”微小”と言いつつも、3つの細胞骨格の中では一番太く、直径25nmの中空の円筒です。2種類のチューブリンというタンパク質からできています。また、ダイニンやキネシンといったモータータンパク質が通ります。中心小体を構成したり、紡錘糸を形成したり、鞭毛や繊毛を形成します。
アクチンフィラメント
細胞骨格の中で最も細いのがアクチンフィラメントです。直径7nmです。構成するタンパク質はアクチンです。これは分かりやすいね! モータータンパク質はミオシンです。細胞質分裂や原形質流動などで重要な役割を果たします。
中間径フィラメント
中間径フィラメントは文字通り中間の大きさで、直径8〜12nmほどになります。タンパク質のケラチンからできており、細胞の形態を保つ役割を果たしています。
TMT専属ライター。Study by TMT代表。
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