第4文型とは??
第4文型はSVOOの形をとるものです。意味としては「SがO1にO2をVする」という意味になり、Vには大体「あげる」系の意味が入ります。O1には人、O2には物が入るのが原則です。
例1)I gave him a book.
(私は彼に本をあげた)
例2)I bought my mother a bag.
(私は母に本を買った)
まあわかると思いますが、どちらも「あげる」「買ってあげる」といった意味になり、プレゼント系ですね。
第3文型への書き換え
第4文型の文は全て第3文型に書き換えることができます。O2がOになり、O1については修飾語になります。
例1)I gave him a book.
→I gave a book to him.
例2)I bought my mother a bag.
→I bought a bag for my mother.
このような感じでO1については「to him」「for my mother」のように修飾語に変えることができます。ただし、前置詞が「for」のときと「to」のときがあることを注意してください。
forとtoの区別
toを使う動詞
give・send・tell・teach
forを使う動詞
make・buy・choose・cook
区別のポイントは「相手が行為を成立させる上で必要かどうか」です。例えば「与える」「送る」「教える」という行為に対しては受け取り手が必要ですよね。こういった動詞には「to」を用います。
それに対して、相手がいなくても成立する行為を表す動詞には「for」を使います。代表例は「作る」「料理する」「買う」です。最終的にはプレゼントするためでも、その行為を行う時点で受け取り手は不要ですね!
TMT専属ライター。Study by TMT代表。
担当科目:国語・数学・英語・日本史・世界史・地理・公民・物理・化学・生物
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