〈日本史〉戦国時代にかけての関東情勢を徹底整理!

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1416年 上杉禅秀の乱

 まずは1416年に上杉禅秀が、鎌倉公方の足利持氏に対して反乱を起こしました。上杉禅秀の乱ですね。4代将軍足利義持は、持氏を支援し見事に鎮圧しました。

1438年 永享の乱

 1438年には、鎌倉公方の足利持氏が将軍職を狙って挙兵しました。対する相手は上杉憲実です。当時の将軍は、くじ引きで選ばれた足利義教です。義教はもちろん、上杉憲実を支援します。これを永享の乱といいます。

 結果は足利持氏が鎌倉で自害して終わってしまいました。

1440年 結城合戦

 ところが、永享の乱が終わった翌年、足利持氏の遺児である春王丸・安王丸を擁して結城氏朝が挙兵しました。これが結城合戦です。ところがこちらも上杉憲実によって鎮圧されてしまいます。

1454年 享徳の乱

 1454年には、足利成氏が5代鎌倉公方に就任して以降に関東管領と対立したことがきっかけで、上杉憲忠を謀殺してしまいました。これによって、足利成氏は古河に逃れて古河公方になりました。

 一方で足利義政は兄の足利政知を関東に派遣して新たな鎌倉公方に就任させようとしましたが、鎌倉には入れず堀越公方となりました。

 これ以降、関東管領も扇谷上杉家と山内上杉家に分裂しました。

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