〈古文〉助動詞「らし」の意味と用法

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助動詞「らし」

 「らし」は推定の助動詞です。「なり」は伝聞を根拠とした推定、「めり」は目で見たものを根拠とした推定でした。「らし」というものは、事実を根拠とした推定です。

接続・活用

〜「らし」の活用〜

○・○・らし・らし・らし・○

 接続については、終止形です。ただしラ変型は連体形になります。推定系の助動詞は全部このパターンですね。

意味

推定

 意味としては「推定」です。「〜らしい」と訳せればOK!

例)春過ぎぬらし(春が過ぎてしまったようだ

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