〈古文〉奈良時代の助動詞「ふ」の意味と用法

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助動詞「ふ」

 助動詞「ふ」は奈良時代に使われたもので、反復や継続を意味します。

活用・接続

〜「ふ」の活用〜

は・ひ・ふ・ふ・へ・へ

 接続については、未然形です。

意味

 意味としては、反復・継続があります。訳の際には、「何度も〜する」「〜し続ける」が適切です。

 平安時代以降では、「移ろふ」などの動詞の一部として残りましたが、ほとんど全く使われなくなりました。

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