〈化学〉テルミット反応の仕組みについて解説

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 今回は無機化学でよく出るテルミット反応について解説しましょう。

テルミット反応の中身

 鉄の酸化物にアルミニウム粉末を混ぜて加熱すると、酸化アルミニウムと鉄の単体が生成されます。この反応がテルミット反応と呼ばれています。

〜反応式〜

2Al + Fe2O3 → Al2O3 + 2Fe

 アルミニウム以外もこの反応をしますが、まあこれが大学受験でよく出るやつですね。ちなみに、発熱反応で、金属同士のイオン化傾向の差が大きいほど発熱量も大きくなります。

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