〈日本史〉覚えておきたい遺跡シリーズ(基礎編)

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 今日は、絶対に覚えておきたい遺跡をピックアップしてお伝えします!

旧石器時代の遺跡

岩宿遺跡

 旧石器時代といえば、なんと言っても群馬県の岩宿遺跡です。1946年に相沢忠洋が打製石器を発見したことで、日本にも旧石器時代があったことがわかりました。ちなみに関東ローム層から発見されたこともよく問われます。

野尻湖遺跡

 岩宿遺跡と並んで旧石器時代の顔なのが、長野県の野尻湖遺跡です。ナウマンゾウの骨が見つかったことでよく知られています。

縄文時代の遺跡

三内丸山遺跡

 縄文時代の目玉といえば、三内丸山遺跡ですね! 青森県にあることも覚えておきましょう! 大型の掘立柱などが有名です。

大森貝塚

 明治時代に、エドワード=モースが見つけたのが東京都の大森貝塚です。貝塚の中では最も有名で、これは覚えていて当たり前の知識です。

弥生時代の遺跡

板付遺跡

 板付遺跡は、福岡県にある遺跡で、農耕の跡が見られます。佐賀県の菜畑遺跡も初期の農耕遺跡として有名ですが、まずは板付遺跡を覚えましょう!

吉野ヶ里遺跡

 佐賀県の吉野ヶ里遺跡もよく出てきます。環濠集落の典型的な遺跡です。他にも、唐古・鍵遺跡や大塚遺跡も代表的な環濠集落ですが、これはまた別の機会に覚えましょう。

登呂遺跡

 静岡県の登呂遺跡も、典型的な弥生時代の遺跡です。竪穴住居や高床倉庫などが復元されています。

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