今回は大航海時代にアメリカ大陸へ進出したコンキスタドールとその後に焦点を当てていきます。まず、アメリカに最初に進出したコンキスタドールについて見ていきましょう。
コルテス
まずはコルテスです。コルテスはアステカ王国を滅ぼしました。アステカ王国の首都はテノチティトランですが、こちらを攻撃しました。
ピサロ
それに対してピサロは、インカ帝国を滅ぼしました。元々クスコが首都でしたが、新首都リマを建設し、アメリカ支配を拡大していきました。
その後
アメリカ大陸では、エンコミエンダ制が導入され、植民者は先住民インディオを酷使しました。ところが、植民者が酷使したことに加えて疫病が持ち込まれたことでインディオ人口が激減し、残念ながらこの仕組みの継続が厳しくなりました。
続いて取られたのがアシエンダ制です。先住民の次に白羽の矢が立ったのは、アフリカの黒人奴隷でした。これでカカオやサトウキビのプランテーションが始まっていきます。
TMT専属ライター。Study by TMT代表。
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