今回はゾウリムシの体の作りについて解説していきます。
ゾウリムシとは
ゾウリムシは単細胞生物の1つです。体の構造は以下のようになっています。
細胞小器官
大核・小核
ゾウリムシには核が2つあります。大核は栄養核とも呼ばれ、通常時に使われる核です。一方の小核につい手は生殖核と呼ばれ、生殖時に使われます。
収縮胞
収縮胞は細胞内に浸透した水を排出し、浸透圧を調整する役割を担います。
食胞
食胞は、取り込んだものを分解する役割を持ちます。消化器官みたいなもんですね!
細胞肛門
細胞肛門は、肛門だと思ってください。不消化排出物を排泄するところです。
細胞口
細胞口は、餌を取り込む部分です。人間で言うなら口ですね。
繊毛
繊毛は、運動する部分です。人間で言うなら足ですね! ちなみに繊毛の動きに関わっている細胞骨格は言えますか? 微小管ですよ!
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