〈古文〉古文単語「さる」の意味と用法

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古文単語「さる」

 基本はラ行四段動詞ですね。また、連体詞の機能もあります、

「さる」の意味

避ける

 一番出るのは「避る」と書いて、「避ける」という意味です。まあ、漢字を見ればわかりやすいとは思います。

去る

 また、「去る」と書いて、「去る」「遠ざかる」といった意味もあります。これも漢字を見れば一発ですね。

なる・くる

 これが意外な意味なんですよ。「なる」「くる」といった意味があります。

例)夕されば(夕方になると)

 これで、「夕日が去ると」みたいに訳すとアウトです。気をつけましょう。

そういう・しかるべき

 また、「然る」と書いて、「そういう」「しかるべき」という意味もあります。これは「然るべき」という現代語から連想すればわかりやすいですね!

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