中間発表
大学入試センターが、本日中間発表を行いました。
見解
ここからは個人的な見解をお話ししていきます。
国語・現代社会・理科基礎・英語・公民については昨年からの大きな変動はありませんでした。TMTとして研究した際にも、こういった教科で難化したようには感じられました。英語については平均点が微増していますが、これは昨年の急な形式変更があったのに対して、本年度は各予備校の予想問題通りに出題されたためであると考えています。
生物・数学については大幅に平均点が下がりました。生物は昨年が簡単すぎて70点を超えてきてしまったために、本年度は難しく作った可能性が高いと考えられます。また、数学については難しかったと話題になっていましたが、こちらも昨年は非常に易しかったためにその反動が起きてしまったと考えられます。日本史Bについてはやや難化したために平均点もやや下がっています。逆に世界史Bについてはやや易化したために平均点はやや上がっています。
まとめ
正確な平均点が発表されましたら、改めて記事を書いてお知らせする予定です。現段階では、全体的に見れば昨年よりも難化したといえると思います。ただし、昨年の反動で難しくなったものはあったものの、極端な難化はなかったとみています。今後は、共通テスト利用入試のボーダーなどにも注目していきたいですね!
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