今回は議院内閣制について説明していきたいと思います。
議院内閣制とは
議院内閣制とは、内閣が国会に対して連帯責任を負う制度です。別名は責任内閣制と言います。まあここまでは教科書に書かれているままですけどね。
内閣総理大臣というものは国会(特に衆議院)の信任を得て役割を担っています。そして内閣を構成する国務大臣は内閣総理大臣から任命されているので、国務大臣も国会に対して責任を負います。よって内閣を構成する内閣総理大臣とその他の国務大臣が連帯して責任を負うわけです。
議院内閣制を採用している国
主な国としては日本・イギリス・ドイツです。あとG7諸国では、カナダとイタリアが同じく議院内閣制ですね。
逆にそうじゃない国はどういったものなのか触れておきましょう。例えば、他のG7諸国であるアメリカやフランスは大統領制ですよね。あとは王政や独裁体制をとる国などもありますよね。
まとめ
今回は、内閣の交代も近いということで、議院内閣制について解説しました。よく聞かれるワードですから必ず理解しておきましょう。
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