〈数学〉2の倍数の見分け方とその証明

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~偶数の見分け方~

ある数が2の倍数かどうかを判別する方法を紹介します!!

結論:1の位が「0,2,4,6,8」のとき

<証明>
すべての自然数は0以上の整数a、および0~9の整数bを用いて、10a+bと表せます。ここでbは1の位、aはそれ以上の位を表していることに注意してください。
10aは2で割り切れる(その商は5a)ので、bが2で割り切れればその数が偶数(2の倍数)であると言えます。ここでbは0~9の整数なので、bが2で割り切れるのは「0,2,4,6,8」です。
つまり、b(1の位)が「0,2,4,6,8」であればその数は偶数(2の倍数)であると言えます。

<余談>
以下の4つは理解しておきましょう。
(偶数)+(偶数)=(偶数)
(奇数)+(偶数)=(奇数)
(偶数)+(奇数)=(奇数)
(奇数)+(奇数)=(偶数)
また、1の位が「1,3,5,7,9」であればその数は奇数であると言えます。

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