今日から英語の超基本である文型について解説していきます。
第1文型とは??
第1文型というのは「SV」の形をとるものです。例文を見ましょう。
例1)He can swim very well..
(彼は上手に泳げる)
例2)I live in Nagoya.
(私は名古屋に住んでいる)
このように、原則「主語+自動詞」で成り立っています。例文1の場合「very well」は副詞のため、文の要素としては修飾語に当たります。そのため「He」が主語、「can swim」が動詞となり、第1文型になります。
例文2では、「in Nagoya」という表現は「前置詞+名詞」の形であり、これまた文の要素としては修飾語です。そのため「I」が主語、「live」が動詞となり、第1文型となります。
注意したい「There is 構文」
ここで気をつけたいのは以下のような文です。
例3)There is a book on the table.
(テーブルの上に本が1冊ある)
この文において、「on the table」が修飾語なのは一発でわかります。問題は「There」の扱いです。なんとなく形的に、「There」が主語で「is」が動詞に見えてしまいますが、これは間違いです。テーブルの上にあるものはあくまで「a book」なので、こちらが主語になります。一方の「there」は修飾語扱いします。「M+V+S+M」という形をした第1文型になりますね。
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