〈古文〉頻出! 接続助詞「ば」の用法

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順接の仮定条件

未然形+ば ⇒ 仮定条件

 未然形に接続助詞の「ば」がつくと、順接の仮定条件を表すようになります。訳としては、「もし〜ならば」という感じです。

例)その本読まもしその本を読んだならば

順接の確定条件

已然形+ば ⇒ 確定条件

 已然形に接続助詞の「ば」がつくと、順接の確定条件を表すようになります。訳としては「〜ので」「〜ところ」「〜といつも」などがあります。

例)その本読め(その本を読む

 ※順接の確定条件は、厳密には「原因理由」「偶然条件」「恒常条件」に分かれます。上に挙げた3つの訳のうち、最も当てはまるものを選びましょう!

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