〈古文〉敬語動詞「侍り」「候ふ」の用法

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本動詞

謙譲語「お仕えする」「お側に控える」

 謙譲語では、「お仕えする」「お側に控える」という意味があります。「仕ふ」や「あり」の謙譲表現になりますね。

丁寧語「あります」「ございます」

 丁寧語では「あります」「ございます」といった意味になります。「あり」の丁寧表現だと思ってください。

補助動詞

丁寧語の「です」「ます」

 まず補助動詞の時点で丁寧語であるということは覚えておいてください。その上でですが、意味としては「です」「ます」「ございます」と訳してしまって何も問題ありません。

 丁寧語というのは後ろに「です」「ます」を付けるだけというのは、もちろん知っていると思います。補助動詞用法で使われた時点で、文末を丁寧表現に変えるだけなので楽勝ですね!

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