書籍詳細
長文読解に少し自信をつけたあなたに
400語~600語までの最も出題頻度の高い、標準からやや難しめのレベルの、やっておきたい英語長文を20題選びました。
解説には、設問を解く際の着眼点や考え方、論旨の展開を読み取る上で知っておくべきことをAdviceとしてまとめました。要約も活用してください。
読解力がついたら『やっておきたい英語長文700』をお薦めします。
河合出版HP
難易度/使用目的
・基礎レベルの英語長文の演習
・入門レベルの卒業
特徴/レビュー
河合出版様の英語長文問題集です.英語長文を読む際に問われるのはまず単語力,文法力,そして次に読解力です.この参考書は単語も文法も基礎レベル,かつ400~600語という量は決して多くも少なくもなく,まさに”適量”といえます.すなわち,この参考書から得られることが基礎であり,終えることが基礎からの卒業といえます.解説には全訳はもちろんのこと,単語熟語のピックアップ,問題詳細も含まれており,一人で難なく学習を進めることが出来ます.ただし,最近の英語参考書た比較すれば,CDだけはついていませんので音読は難しいことに注意してください.いたってシンプルな問題集で,進める際も想像よりもパッと終わってしまいます.これを終わらせることが出来れば,もうひと段階上の問題にもスムーズに進めると思います.受験勉強のスタートには最適な一冊です.
使用方法
・問題を解いて解説を読む,その際,疑問点を残さないように.
使用者の声
ST さん(国立理系 帯広畜産大学獣医学部)
英語は感覚です。ひたすら長文解いたり、音読したりして、英語を身体に染みつかせてください。そうすれば「あれ?ここおかしいな」とか「ここをこうすればいいやん」っていうのが気づけます。文法マニアになるのもいいですが、やりすぎると700文字オーバーの長文なんかは読み終わらなくなる気がします。感覚で解くか、文法で解くかは皆さんに任せます。 オススメ参考書としては河合塾さんの「読んでおきたい英語長文シリーズ」がいいと思いますね。大抵の人は500でいい気がします。
Y.Y さん(私立理系 早稲田大学基幹理工)
レベルが4段階に別れており自分に合ったレベルから始められる。設問と解説が丁寧であり、長文を読み設問に答えるための適切な能力がつく。ただCDが着いていないため音読はしづらい。
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